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6月15日、今日の皐月 |
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「旭光錦」、基本整形後10年以上放置し
、2年前に整形開始のグループの一鉢。
雨が何時落ちてくるのか不安な中での撮影、梅雨時ですから早めの撮影も結構咲いてますね。
昨年は、吹っかけ絞りばかり、剪定で大分減りましたが、まだ赤が強いようです。
樹芯部まで樹勢の変化が少ないので、枝棚作りに進めそう。 |
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花後剪定が楽しみ、
中型の扱いやすい形に仕上げられそうですね。
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6月16日、今日の皐月 |
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「雪中の松」、巻き葉系の代表品種。
数年前まで3幹立ち、今は単幹、正面位置を変えて、この向きにします。
元が3幹立ちなので、少し主枝が不足していますが、この品種の芽吹きは大変に旺盛。
この時期に、咲き出すとは、未だ咲いていない物が10本ほど、この先まともに咲くのかな?
気温は上がってきましたが、梅雨に入ってしまった。
この鉢も雨に打たれる前に急いで撮影しておきました。 |
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6月17日、今日の皐月 |
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「淀の光」、この時期にヤット咲き始めた、
喜んでばかりもいられません。
3年ぶりに、花をまともに咲かせようとしたら、上部が赤花になってました。
上部、4分の1を切り落とすしか方法が無い、芽だしも良いし、
上部まで樹勢が落ちない品種ですから、直ぐに回復するでしょうね。
または、花を無視して、樹形のみにしましょうか?
この鉢は、もともと、花を無視して購入した物、幹だけにしても、
枝が沢山出てくる品種です、其の分だけ太りませんが・・・
これで、全50鉢のうち、40番目くらい、花芽のままで蕾にもならない鉢が多い、
特に遅咲き系がほぼ全滅。
数十年、皐月栽培をしていますが、こんなの初めて、その代わりに、
樹勢はどの鉢も最高の状態です。
今年はもう諦めて、花芽を取り去った方が良いかも知れません。 |
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6月18日、皐月の挿し芽 |
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「晃山」「光琳」「晃山の光」「貴公子」の4品種、
5本ずつで計20本の挿し芽をしました。
挿し芽は数十年ぶりに、試して見る事にしました。
皐月の場合は時期を外さなければ90%以上活着しますから、沢山やる必要は無い。
20年を目途に、小品盆栽を目指しての出発点、計画表に基づき、やってみます。
年に数回、経過報告もしていきます。 |
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6月19日、皐月の花期を終了 |
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本来なら、「皐月の花期が終了」になるはず、
残念ながら、最も遅咲きの「紫龍の舞」を含む数鉢がまったく花が咲かないまま、
花期を終える事になりそうです。
あと10日ほどで、6月も終わり、未だに花芽が蕾になりません。
雨も降り始めて、今咲き始めたばかりの数鉢も全滅でしょう、雨の合間に花の咲かない花後剪定、
後10鉢程ありますから、急ぐ必要が出てきました。
今日は、雨、皐月のサイトの移転をしました。
無料のサイトに作ってましたが、容量が限界、もう追加が出来なくなり、別の有料サイトに移転、
古い方は当分は更新しないまま置いておきます。
http://satuki.pc-sup.com/
ここに、移転しましたので、宜しくお願いいたします。 |
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6月30日、皐月の花後剪定 |
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小品盆栽を目標に栽培中の鉢です。
この鉢も、長年の培養期を終了して、昨年から仕立て始めた物を紹介します。
一年間肥培に勤めると、大変な緑の塊になってしまいます。
幹が十分に太くなっていますので、昨年の剪定後に出た枝で枝作りを開始しています。
2年目は未だ、余分な枝を付けておき、主枝の成長に伴い、順次枝数を減らしていきます。
本年は、無駄枝が未だ多いですが、主枝もそろっています。
花期の写真と剪定後、もう一年肥培のみ、
来年の花期にはまた同じくらいの緑の塊になっているでしょうが、
何回か繰り返す内にだんだん盆栽形に近づいていきます。 |
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7月1日、花後剪定U |
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今日も花後剪定ですが、昨日同様に、
本格的に整形開始2年目ですが、目標が50cm程度の中型なので、昨年の整形開始時に、
古い枝を数多く残してスタートしています。
長年、懸崖枝を付けてあったため、根元ばかりが太くなって、少々バランスが悪い。
また、一度も花を確認していませんので、樹冠が決められません。
来年は、花を咲かせて、花の配置と樹冠部を決めます。
剪定は、下部は、古葉残し、中間部は2葉残し、上部は芽抜き、全体の成長バランスのみが注意点です。
20年近くほってあった割りに太ってませんね、さて、どの様な樹形に仕上がるか、花の具合を見てからです。
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7月2日、花後剪定V |
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3回目は、樹形がほぼ完成している場合の例です。
樹高40cmを目標に苗木時代から、形を崩すことなく育ててきました。
毎年、変わりなく花を咲かせるための剪定の代表です。
剪定では枝の長短を付けることと、上部の小枝抜きに注意を払いますが、基本的には、
上下の樹勢調整だけですね、余り気を使わなくても大丈夫。
枝棚まで完成すればこんな感じ、針金もいらず、時々鋏を入れるだけで維持できます。
今回正面を120度変更して見ますが、この方がバランスがよくなりそうです。 |
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7月5日、皐月「紫龍の舞」が咲いた |
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例年より3週間遅れています。
新芽が伸びすぎてしまっていますから、大分に新芽を切り取ってあります。
この鉢は、樹形が定まっていますので、花後剪定で新芽は殆ど切り落としますから、
少し早いだけです。
まだ、5部咲き程度ですが、満開になるか心配なので、4日に晴れ間を見て撮影しました。
もう一枚は、同じ「紫龍の舞」ですが、同日4日に花後剪定しました。
こちらは、まだまだ未整形、これから枝作りに掛かる段階、樹冠位置も確定していません。
花後剪定に時期がその後の成長に与える影響を確認しておきたい。
今まで、この時期まで花が残った事は無かったので始めての経験です。 |
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