CGI基礎講座第7回、CGI使用方法(5)です。
CGI、便利ですよね、でも扱い方が大変、用語も難しい。
ここでは、自作CGIを設置する方法を紹介します。
今回は、グラフィックカウンタです、第一回のテキストカウンタとは表示と設置方法が異なります。
CGI,基礎講座、第7回 グラフィックカウンタです。
ダウンロード&テストは、教材DownLoad です。
CGIツール、グラフィックカウンタに進んでください。
CGIの基本的な設置方法は、基礎知識で紹介していますので、CGIの設定についての紹介します。
今回は、グラフィックカウンタのご紹介。
教材DownLoad このPageに設置してあります。
設置は、ソースではわかり難いですね、
<TABLE border="2" bgcolor="#006500">
<TBODY>
<TR>
<TD><IMG src="cgi/gcount/gcount.cgi?"></TD>
</TR>
</TBODY>
</TABLE>
画像をテーブルで囲んで、枠付きの表示をしています。
画像の種類によって表示方法が変わりますね。
設定方法
1行目は、Perlのパス設定、biglobeの場合です、御自分のサーバ環境に合わせてください。
8行目は、画像結合ライブラリ、Gif画像専門で、アニメーションGifの機能を使うものです。
10行目は使いたかったライブラリなんですが、なぜか画像結合ライブラリと競合してしまい動かせないんです。
11行目と12行目は、実際の動きを確認することは難しいですが、コメントのような働きを期待しています。
15行目は、ロック機能を使う場合は、1にしますが、使用しなくても大丈夫でしょう。
18行目、今回は、カウント記録のほかに、ダブり禁止の為のファイルがありますが、こちらはカウント記録用です。
19行目が、ダブり禁止の秒設定です。
20行目は、カウントの積み増し? カウンタ交換時に使用したら便利かな・・・
23行目が、訪問者記録、18行目と同じフォルダを指定する方が良いですね。
24行目は、19行目の設定時間内に訪問するユーザ数の最大値で良いんです。
27行目は、画像フォルダの指定、画像を別に用意したら、ここを書き換えれば簡単です。
フォルダ指定は「./」を付けなければいけないサーバもあります。
[./」は、自身のディレクトリを示します。ちなみに「../」とすると、一つ上のディレクトリを示します。「../../」で二つ上に上がります。
画像連結部分の説明
58行目、数値を6桁の文字列に変換。
62行目は、一文字づつ取り出し、
63行目で、配列に画像を順に追加します。
以下に、画像連結の基本を書いておきました。
'#!/usr/bin/perl
require 'gifcat.pl';
print "Content-type: image/gif?n?n";
binmode(STDOUT);
print gifcat::gifcat("img/0.gif", "img/1.gif","img/2.gif",
"img/3.gif", "img/4.gif", "img/5.gif","img/6.gif",
"img/7.gif","img/8.gif", "img/9.gif");
改造プラン
カウント記録ファイルを追加して、今日・前日・一週間の訪問者数記録&表示
日本語コード変換が使えるようになれば、記録を生かせるようにも出来るんですが。
グラフィックカウンタは拡張性が少ないですね。
CGI基礎講座第7回、終了です。
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