Yukiの休息所(皐月栽培)
皐月の再生記録
次の項目へ>>
<<前の項目へ
難波錦
は強健種ですが、上部切断後に樹芯枝が出てきません。
胴葺き枝が全然出ないので、このままで変わり樹形に整形しましょうか?
樹形作り初期の頃の失敗作です。花は良いですから、何とかならない物か、検討中です。
中間部で切り落とせばまた違ってくるでしょうが、切るのはいつでも出来ますし、
変化型も面白そうだし、思案のしどころです。
症状
?
別に樹勢は悪くありませんが、
問題はこの樹形です。
H22年の花期〜花後です。
何とかならないか思案している内に何年も、いや何十年かな、良く覚えてないが、初期の整形失敗作。
大分上部が大きくなって、望みが出てきました。
撮影日 H24.6.7
花後剪定時にここまで整形しました。
いかにして、上下のバランスを取るか、これからの課題です。
初期の頃の整形失敗作、何とかしたい物です。
葉色が悪く見えますが、この品種の芽だし時の葉色はこんな物、葉色が薄めなのです。
撮影日 H24.7.2
次回植え替え時に、写真のように植え替えて、その後に枝の配置・角度等考えてみようと思います。
下部の枝の角度はもう変えられませんから、植え付け角度で修正するしかないのです。
裏枝が少ないから、樹形を考えるのも大変です。
胴吹き枝がもう少し出て欲しいが殆ど出ません。
撮影日 H25.4.5
植付角度を変更して植え替えましたが、
理想の角度までは無理でした。
正面の見直しが必要でしょうか?
枝の角度調整・樹芯部の整形等
まだまだ、やることがあります。
撮影日 H25.5.14
正面を変更して、
上部のみ針金整形。
正面からのバランスは良くなったが、枝つくりには苦労しそうです。
花後整形が楽しみです。
撮影日 H25.6.7
花後剪定&整形作業実施
下部を大幅に切り込み上体とのバランスを取った。
次回植替え時に左に少し傾けて植えつけて、立ち上がり角度を変更し、斜幹にします。
撮影日 H25.7.14
夏季の整形作業実施
花後剪定時の整形で不足していた部分を今回解消。
今後は、下部の枝を小さく整形して赤松樹形を参考に仕立てて行きます。
樹形の改作がほぼ完了。ここまでで、難波錦の再生記録は終了とします。