Yukiの休息所3号館 皐月の話題
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年間計画、其の時々の実施中の記録、将来の計画ナドナド。


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 1  品種一覧  過去を含めて、手にした事のある品種の一覧表です。
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 5  初夏の整枝作業  花後剪定から日をおいての整枝作業です。
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   年間作業計画  自己流の計画です、そろそろ書き換え時期?
   挿し芽計画  2010年に挿し芽を計画する。実施記録は上段の6項目目です。
   園芸日記  皐月だけでなく、色々と、気づいたことなど・・・H24.7.17〜
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 年間作業計画、'12年7月18日書き換え
1月 休眠期・準備期
マシン油乳剤又は石灰硫黄合剤の散布、カイガラムシや菌類の越冬を防止する目的で 何れかを散布する。
鉢毎の育成方針を考え、来月からの作業手順を考えて置く。 栽培日誌などの更新を忘れない内にやって置く事。
水遣りは3日に一回程度で十分だが、雨のかからない鉢が在ることに注意が必要。
葉の紅葉状態を見ながら、赤芽の切除にはこの時期が最適、 樹体は樹皮と共に硬い時期ですが整枝作業も可能です。
2月 春の整枝作業
鉢の上部に溜まっている前年度の枯葉及びミズゴケを病害虫の卵や 雑草の除去の意味もありすべて除去する、同時に上土に膜状になる網細根を取り除き、
水の浸透を良くし根張りを剥き出しにすることで根の成長を促すと共に、 小品・懸崖・小盆栽の場合根上がり状に仕立てる為出来る限り根を掘り出すようにする。
無駄枝の除去及び針金がけの実施、この時期は葉が少ないので樹形の確認をしやすい、 木の動きが確認できる物は針金掛けによる整枝作業を実施する。
水遣りは中旬から2日に一回必要になる、棚の上段のほうが乾き易いようである。
3月 根洗い・植替え
上旬には芽出し肥えを実施、2009年からグリーンラージを使用、十分に効果が有る、 幹が硬くなるとの噂があったが無視できる。
根腐れの危険のあるものを早期に、根詰まり状況の物を植え替える。 細根除去時の状況から判断した植替えが必要な物をこの時期に順次植え替えを実施する、
根詰まりに近い状態のときが最も成長著しい状態でもある、 植え替えを出来るだけ先送りする様にする為、植え替え時の根の処理量が多くなるから、
植替え・根洗いは3月(2月下旬も可)とし、 花時までに出来る限り細根が成長できるよう早めの植替えが良いと考える。
4月 開花準備・針金外し&幹洗い
来月の花期に備え、花芽を整理する。針金がけ整枝により花芽が集中した所など、 花芽を制限する事により残った花芽に力が集中できるようにする。
中旬以降は花芽の周りから出る新芽を花芽の保護以外を取り除き 花芽の周囲以外からの芽吹きを促す。
花には良くないが、花中心の物以外に葉数を増やす目的で肥料を与える。 4月下旬に実施するのが良いのではないか?
春までに掛けた針金を外し、幹洗いを実施する、幹のカビや苔が付いていると、 幹肌が汚くなり乾くと固まるので新芽の発生を妨げる。
5月 開花期
待望の花期を迎えるので、花芽の周囲など新芽を基本的に2葉を残し切り落とし 新芽の数を増やすと共に花が十分に開くようにする、
また花芽から複数のつぼみが出るから、成長具合を見ながら十分に 花が開けるようにつぼみの数を制限する。品種にも由るが少なめで丁度良く咲きます。
開花中の物を手前に置き、花ガラが落ちないよう注意し、 花グサレ病の予防に十分注意する。又常時花ガラ摘みを怠らない事。
花グサレ病の予防に殺菌剤散布の他にも、グンバイ虫等の予防に殺虫剤散布も必要となる。
6月 花後剪定
花後の花柄を摘むときに、残りの針金を外しを行う、多少利きが悪くても一度外し、 後日の整枝作業時に再度掛ければよい。
枝が大きくなりすぎないように枝先を切り詰め枝の厚みを出来る限り薄く、 上向き枝はすべて短く切り詰め、今後出てくる小枝に切り替える。
開花記録の記載・開花日・花ガラ摘み・整枝作業等を次年度以降の為に記録して置く。
樹勢が回復した物から整枝作業開始、小枝の矯正用針金掛けを実施する。 向きの悪い枝はこの方法で矯正していかないといつまでも小枝が増えてきません。
7月 整枝整形作業
害虫対策が特に必要な時期となる。暑くなるとグンバイ虫・赤ダニが大発生する、 ただし品種により発生する木が決まっているようです。
根の掘り出しを実施のため、多少樹勢が落ちるでしょうから、 盛夏のみ施肥を中止する、花後の整枝後に出る新芽に勢いをつけ多数の芽を吹かせる。
梅雨の合間を見ながらの整枝作業、苔が付いていたら根張り部分を中心に洗い落とす。 樹形を変えるような整形は此の時期に行う。
花後に伸びてきた子枝で成長の早いものは、この時期に矯正する。 出来るだけ子枝の数を増やし枝棚の充実を図る、不要の物も邪魔でなければ11月まで付けて置く。
8月 休養期・害虫対策
害虫対策以外特に無いが、出来る限り鉢回しを行い懐枝の枯れ死を防ぐ、 前年までは行ってこなかった(2階は朝日夕日共に当たるので、余り意味は無い)
7月の梅雨明けから9月中旬までは、木も休養期間と考え肥料の量を控え少なめに給える、 草と余計な苔は取り除き、余裕があれば、専用の液肥を葉面散布する。
この月は、大変暑いので日中の水遣りを避け朝と夕に実施する。 2階部分だけでも遮光をしたいが、現在の棚枠から寒冷紗を掛ける手は無いか検討する。
不要と思える新芽も、特に樹形を乱す徒長枝などを除き、多少見栄えが悪くとも、 剪定せず、誘引して置き11月以降の整枝整形時に切り落とす。
9月 花芽形成期・針金外し
前月同様病害虫対策中心、中旬以降に木の充実を図るための施肥を行う、 此の時期は肥料も多めに液肥を追加も良いでしょう。
木の充実と太りを促進する為多少の徒長枝も付けたままとし、 11月以降に取り除く様にするが、特に成長の著しい場合は先端を止める、脇枝が直ぐに出ます。
花後に掛けた針金は、最も木が太る時期に架かるので、この時期に取り除く、 11月以降の整枝作業で再度掛けなおす事により針金の食い込みを防ぐ。
針金を外し終えた鉢は、幹洗いを実施する、此の時期に苔を除去して置き、 秋の整枝作業に備える。ただし大きく樹形を乱す枝は誘引して置き11月以降に切り落とす。
10月 肥培期・鉢回し
木が最も太る時期に当たるので、鉢回しと蓑虫の発生に注意しながらの観察期間。 害虫対策と施肥が主な作業となる。
具合の良い徒長枝には、針金掛けをし誘引と曲付けをしておく。 徒長枝は時期を遅らせると直ぐに堅くなり整形できなくなってしまう事がある。
肥料を十分に与え太らせる、 無駄と思える枝も邪魔にならないように誘引して来月まで付けて置く。
水切れに注意し、此の時期は肥料を十分に与え、肥料分を行き渡らせる。 液肥の追加散布・葉面散布も計画する。
11月 秋の整枝作業
樹形を大きく乱す徒長枝の整理と本年最後の施肥(少なめで良い)
落葉前の充実期なので、盆栽らしさが出るように全体のバランスを取りながら、 赤芽が増えすぎない様に剪定を行う。
花芽を見ながらの整枝整形作業を実施する、夏から秋の出た新芽の向きを整え、 枝棚を薄くする為の針金掛けをこの時期に行う。
水遣りは、乾いたら与えるに変え、乾く期間を作るようにしていく、 鉢により差が出る時期になるので与えすぎに注意。
12月 鉢上と周辺の清掃
先月に引き続き、整枝整形作業を行い盆栽としての見栄えを良くする。 葉も紅葉し赤芽を見つけ易くなる、天が赤ばかりにならないように注意。
下旬には鉢上の肥料をすべて取り除く、雑草を除去しミズゴケを追加し、 霜柱被害を防ぐと共に正月らしく綺麗にする。
棚の塗装など、植木棚の環境整備を行う。周辺の整備清掃を行い、 置き場所の環境を整備する。
水遣りは2日に1回程度になるが、乾き易い鉢が出てくるので、鉢を持ち上げて確認する事。

 挿し芽計画、2010年に、何十年ぶりに実施してみます。
 
 用意して置くもの
   苗床  小型プランター2ヶ、後々の管理のしやすさから 小型プランターにします、3分2ほどの用土で良いでしょう。
   育苗箱  2年目に必要だが、プラスチック製の育苗箱がいくらもある。
   ビニールポット  育苗箱同様だが、苗を購入するとついてくる物で十分です。
   鹿沼土  植替え実施時に、プランター2個分、約3分2ほど入れて準備して置く。
   5号菊鉢  3年目に、鉢上げするとき必要、一応10ヶ用意する予定です。
   塩ビパイプ  3年目に、根上り育成用に必要だが、 今回は20cm程の斜めに切断し半分に切ったパイプ、直径5cm位で5本用意する。
 
 品種選定
   小品の場合の作り易さを考え今回は、強健種4種を選定します。
   晃山・まともな鉢が無くなってしまい、何れ花物の小品盆栽化実施予定、 今の内に挿し目を取る。
   光琳・葉色が綺麗で、成長も良い、単色花で小品向きです。
   白玲・小型の剣弁かが小品向きで、小さくても葉数・花数を付ける事が出来る。
   大盃・葉色抜群、花は大きめだが、無理な作りにも十分耐える力がある。
 
 計画
   簡単な計画ですが、一応予定表を作ります。
   '10.03月  挿し床及び用土の準備・植替え実施時に用土を小型プランターに2ヶ分準備して置く。
   '10.06月  各鉢では、挿し芽用の新芽を切らずに残して置き、 4品種×5本程度を挿し芽実行する。
   '10.09月  挿し芽に、最初の肥料、薄めの液肥を与える、花芽を除去する、 今後は他の鉢と同様に施肥する。
   '11.03月  此の時期に、挿し芽の元ブキ・花芽の取り残しを除去し成長を早める。
   '11.06月  初の植替え、根を整理して、ビニールポットに一本ずつ根を広げて植えつける。
   '11.09月  植え付け後、最初の肥料、薄めの液肥を与える、花芽を除去する、 今後は他の鉢と同様に施肥する。
   '12.03月  5号菊鉢に植え付け、根上り素材は、塩ビパイプを斜めに使用し、 同じく5号菊鉢に植え付け、此の時点で5本づつにする。
   '12.06月  5号鉢植え付け後、最初の肥料、薄めの液肥を与える、花芽を除去する、 今後は他の鉢と同様に施肥する。
   '12.11月  初回の針金掛け整枝作業実施、此処で、将来像が決まります、 落着いてじっくり考えて丁寧に実施する。
   '13.05月  最初の開花、単色華ばかりなので、此処迄3年間花を咲かせずに育てることが出来ます。
   '13.06月  花後剪定&針金外し、半年でもかなり食い込みが出るでしょうが、直ぐに消えます。
   '14.03月  根上りのパイプ外し&植替え、今後は9年間肥培中心にし、 3年ごとに枝落とし植替えを繰り返していく。
   '23.03月  盆栽としての最初の整形作業・枝針金で基本形を作り上げる、 此の年は花を落とし、今後は標準の培養で良い。
   '24.05月  盆栽としての最初の開花、小品ですので、今後数年で完成形になるでしょう。


 此処迄14年間、この間の栽培記録を写真で記録したい、計14回は写真撮影&パソコン記録実施、 最後まで残すのは2本づつ位でしょうか。
 根張りの良い物を残していき、その他は、早めに整形して、小型のお遊び樹形として作成し、 貰い手を捜せば良いでしょう。

 5号・6号鉢なら、隙間において置けるので、何時の日か棚を拡張する必要が出るかもしれないが、 ここ数年は問題ないでしょう。

 此処からは実施記録、写真ファイルとリンクが必要になる。準備は出来てますが、 アザレアなど他の花木が多くなり置き場所の選定に苦慮しています。



 園芸日誌  皐月・その他、何でも打ちにあるもの無いもの、園芸全般、気になること、なったこと、ナドナド・・・
 H24.7.23
 コガネムシ

 今回は幼虫のお話です。
 コガネムシの幼虫をご存知ですか?
 鉢の中に潜み、めったに顔を見せませんが、根を食べて生きてます。ヨトウムシより始末が悪い。
 草花が突然弱って、成長しなくなったら、疑ってみて下さい。ダリアや薔薇など、 少しひっぱて見て抜けてしまうようなら最悪、もう助からないかもしれません。
 心配なら植え替えが一番ですが、見つからない場合もあるし、薬剤の使用も考えましょう。
 鉢の表面にオルトランを撒いておけば、翌朝には虫が顔を見せてくれるかも、 今年はこの方法で3匹、植え替えで2匹、枯れた鉢の処分時に2匹、総計7匹退治しています。
     
 写真は源平蔓」です。
 クレロデンドロンとも呼ぶようです。
 つる性ですが、小さなうちは自立、大きくなったら朝顔の支柱等が必要です。


 コガネムシは、鉢の表面が石だと卵を産み付けないとか?ただいま実験中です。
 H24.7.20
 チョウレンジハバチ

 蜂の仲間ですが、蜂には見えません?
 夏が来て、ハバチのシーズンです。
 梅雨明け頃から出てくる芋虫、小さいものは5mm位からいますが、見つけるのは大変、  葉の食害跡を見つけて、良く見れば見つかりますが・・・
 気がつくのが遅れると大変、枝ごと丸裸、酷い物は株全体を裸にされます。
 私の場合、見つけ次第、キンチョール(蚊の殺虫剤)等を30cmほど離れた風上から散布、 簡単に退治できます。
 
   
 写真は「ハンカチの花」です。
 白い苞に黄色の花、正式名は「コンロンカ(崑崙花)」、 2年目の株です。

 暑い夏に涼しさを運んでくれるような・・・


 チョウレンジハバチは、皐月専門みたい?
 我が家では「愛国」がいつも食べられます。
 珠に、ミニ薔薇にもつきます。
 H24年7月17日
 梅雨明けかな?

 夕刊を見たら、梅雨明けが発表されてました。
  30度を超える日が3日続いてます、もう梅雨が明けたようです。
 この時期の皐月は、肥料かすを取り除き、肥料分はまったくなし、次の施肥は8月下旬です。
 その他の鉢は急に鉢が乾くようになる、水の要求量が皐月とその他の鉢で違うものが出てきます。
 アザレアなどは、皐月より早く成長しているため、 鉢がすぐに乾き、水遣り頻度が違ってきます。
 皐月の場合でも同じですが、5号・6号・7号の小さめの物の方が乾きやすいようです。
 サルビアの葉が萎れていたので気がついたのですが、 皐月は鉢を持ち上げて軽さ・重さで判断しています。
     
 写真は、「スノーサンゴ」です。
 なす科の植物ですが実には毒があります。


 鉢の乾き具合、解決方法は直ぐには見つかりませんし、 早く乾いた鉢には早めに水をやるしかないのかな?

 ジョウロ片手に、乾いた鉢を見つけて、水遣り、当分はこれで行きます。
 H24年7月17日
 園芸日誌、開始です。
 皐月に限らず、いろんな植物・鉢花、我が家の鉢物の紹介を含めて・・・
 皐月の世話が一段落した時期に、できれば新コーナーに発展さえて行きたいな。