Windows豆知識第1回
第1回は「ワードパッド」です。
ワードパッドを使って見ましょう
アクセサリに最初から入っているテキストエディタで、「wordpad.exe」が、本体です。
余り、お使いになる機会が無いとは思いますが、メモ帳「notepad.exe」と同様に、Windowsのサービスソフトで、OfficeのWord程の機能は有りませんが、TEXTエディタとしては十分の機能が有ります。
今回は、面白い使い方をご紹介。

皆さんは、JPEGファイルに、文字情報が入っている事はご存知ですか?
JPEGには、撮影したカメラの名前、撮影日等が書き込まれています。
これを、読み出してみましょう。
題材は、撮影後画像処理をしていない物なら、何でも良いのですが、JPEGファイル(拡張子、.Jpg)のファイルを右クリック、プログラムから開く→プログラムの選択と進んで下さい。
ここで、注意ですが、「この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う」の、左側の、チェックボックスを注意し、チェックを外して置いてください。
余談になりますが、これは、ファイルの関連付けが、狂ってしまった場合に使用する機能です。
元に、戻って、「WordPad」をクリックして選択、「OK」です。
大体、上から3行目辺りに、カメラ名と撮影日があると思います、スラーダーを動かしてみてください。
最近のカメラでは、撮影地情報まで書き込まれる場合も有ります。
このエリアを使って、ウィルスを送りつける方法が有るとか、噂になった事があります。
勿論、「WordPad」はエディタですから、開いてもウィルス感染する事は有りません。
同様の方法で、「.Log」、「.Bak」、「.Bat」の拡張子を持つファイルをチェックする事ができます。
滅多に無いですが、サポートに電話すると、「.Log」ファイルの確認を求められる場合があります。
このチェック方法を覚えておいて損は無いでしょう・・・
最後に、「.ini」、「.Dat」、「.DLL」のファイルは、Windowsシステムの一部ですから、開いてみる時には、十分ご注意下さい。
Windows豆知識、其の一【ワードパッド活用法】終了です>
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