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Windows豆知識第2回

第2回は「My Documents」の移動です。

マイドキュメンツを移動しましょう

本題に入る前に、ファイル復元ソフトのお話。

ファイル復元ソフト、色々有りますが、
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/file/delundel/
ここは、「窓の杜」Windowsのフリーソフトが沢山あります。
「ファイル操作」→「削除・復元」の項目です。

この中から、「DataRecovery」と「Glay Undelete」をテストしました。

どちらも、動作も速く、使い易いが、「Glay Undelete」の方が、機能が多く、設定を細かく変更できお勧めです。

さて、本題の「My Documents」の移動ですが、XPにしろVistaにしろ、コピー&ペーストはお勧めできません。

XPの場合から

デスクトップにマイドキュメントが、表示されていれば、良いのですが、表示されていない場合は、フォルダ表示の左側にある、マイドキュメントアイコンを使用します。

どちらかの、アイコンを右クリックしプロパティを選択してください。

ターゲットフォルダの場所、が有りますか?

移動ボタンを押して、リンク先を「Dドライブ」のフォルダに指定します。

事前に、「Dドライブ」に「My Documents」の名前でフォルダを作って置くと便利です。
フォルダを指定したら、右下の「適用」ボタンを押し、ファイルの移動を選択します。

この様に、面倒な手順を踏むのは、マイドキュメント内の各フォルダ・ファイルは、各種ソフトが管理している場合が多く、コピー&ペーストでは、関連が切れてしまい、ソフトに不具合が出る可能性がある為です。

Vistaの場合

多少面倒ですが、ドキュメント・ピクチャー・お気に入りなど、個別にこの作業を繰り返す必要があります。

なぜマイドキュメントを移動するのを、薦めるのか、の理由ですが、今回、復元ソフトをテストしましたが、Cドライブで、27000個、Dドライブで70000個の削除済みファイルが見付かったが、Cドライブの場合は、TemporaryInternetFilesの自動削除ファイルに邪魔されて殆ど復元できませんが、Dドライブは、復元できる可能性が結構高い。

2つ目の理由は、もし、Cドライブに異常が発生しても、DドライブのDATAは、保存されたままで助かる可能性が高くなるからです。

最後に、注意事項、マイドキュメントの移動は、出来るだけ、PC起動後他のソフト起動前に実施してください。

特に、ブラウザが起動状態だと移動に失敗し、訳の分らない状態になる可能性が有ります。

これで、Windows豆知識、其の2【My Documentsの場所を変えよう】終了です。

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